Company企業情報

世の中に必要とされ、愛され続けるパッケージをつくり続けます。

株式会社ステイジは創業以来、箱屋としてお客様の大切な商品を包むだけでなく、心を包めるようなパッケージを企画製造販売して参りました。

私は２０２４年９月１日より当時能瀬英介社長（現取締役相談役）からバトンを受けさせていただき、代表取締役社長に就任致しました。

近年の貼り箱はアップル社iPhoneの登場から一気に変革されました。iPhoneの貼り箱はそれまでには無い、技法と発想で製造されていて、当然、当社も製造出来ませんでした。

当社は、時代の変化に対応するため、従業員一同、努力を積み重ね、時間をかけ研究し今はそれを上回るパッケージ（ライアンＢＯＸ）の製造を可能にしました。

現在、その技術が様々なパッケージになり、お客様の商品と心を包ませていただいております。

また、近年は求められるパッケージ需要が「リーズナブル」or「ハイエンド」の２極化の傾向にあると感じております。当社は、温故知新の精神で全ての領域でお客様のニーズにマッチした必要とされ続けるパッケージをつくり続けます。

その為には『個人』『家庭』『社会』の３つのステージにおいて楽しいをキーワードにした職場作りを追求します。従業員一同、明るい未来に向かって、心を一つにして業務に邁進させていただきます。

引き続き、ご支援の程　宜しくお願い致します。

代表取締役社長 髙田 和弘

最高のパッケージを創造する社交場を求めて

箱作りを生業として５０年以上が経過しました。
この度、長年努めてきた社長を退き、２０２４年９月１日より取締役相談役（パッケージクリエイター）として新たにスタートすることになりました。

これまで単に箱を作って販売するだけではなく、それにプラスしてお客様のお店のイメージアップや商品力の向上、そしてブランド作りまで総合的な面でサポートしていくことによってお客様が輝く「舞台」を作ることを大切に励んで参りました。

まさに社名のステイジもこのような志を基に「舞台＝ステージ」から発想を得たものです。
「舞台」に因んで芝居に例えるならば、私たちの役割はより主役を際立たせる名バイプレイヤーと言えるのではないかと思います。

この５０年を振り返り、今自分にやり残したことはないか…
相談役を拝命し、今後の道筋を考える中で取り組んでみたいと感じたことが一つあります。

近年、デザイン会社や商社から、パッケージ制作の依頼を受けることが多くなりました。しかし、クライアントが商品をどの様なパッケージに収めたいかという意思が明確に伝わらないままに、手探りと想像でパッケージを考えざるを得ない状況に多く遭遇しました。そこで、クライアント、デザイン会社、弊社が自由に商談やプレゼンテーションを行い、よく思いを共有し、深くスムーズなコミュニケーションが取れる場を作ろうと決意いたしました。

クライアントのイメージに近く、より満足度の高いパッケージを提供するために、言わば、箱作りの社交場もしくは「サロン」と言える場所にしたいと考えています。

箱と共に歩んだ人生の最後の集大成として、未来を担う後継者や次世代の社員たちが活躍できる場を残していくために、そして多くのお客様とのご縁を繋いでいくより良い環境を作るために、日々努力し邁進いたします。

取締役相談役 パッケージクリエイター 能瀬 英介